「君の科学が芽生える日」と題して高校生を対象にした夏休み恒例のサイエンス・スクールが岡山大学資源植物科学研究所で開かれました。
夏休みを利用して毎年開かれる岡大資源植物研の実験体験プログラムサマー・サイエンス・スクールには、県内の高校生22人が参加しました。山本洋子所長は、「今回の実験体験を通して理科研究の面白さや資源植物研の役割などを学んでください」と参加者を激励しました。参加した高校生は、植物の遺伝子や染色体などに関連した8つのコースに分かれてそれぞれの研究室で実験体験を行いました。小麦と大麦を徹底比較するコースでは、コムギとオオムギの穂を観察して形態的な違いを学んだほか、顕微鏡を使って穂の発生過程や形態的な違いが創り出される瞬間を観察しました。




