高校野球岡山大会は準々決勝2試合が行われ、ベスト4が決まりました。
第1試合は、岡山市の岡山学芸館と2年ぶりのベスト4を狙う倉敷商業との対戦です。倉商の先発はエースの大中。初回に、学芸館の4番・喜納にタイムリースリーベースを打たれ、先制されます。すると3回裏 倉商は、2アウト2塁の場面で、3番井上。学芸館の2番手・近藤から、センターオーバーのスリーベースを放ち、同点に追いつきます。続く4番・小郷が、ショートの頭上を越えるヒットで逆転に成功。さらに1点追加し、3対1とします。7回には、ランナー1塁3塁の場面で、バッター瀬良への2球目。この間に1点を加え、試合を優位に進めます。エース・大中は、要所を締める粘り強いピッチングで、スコアボードにゼロを並べていきます。そして9回表2アウト。ランナーを2人背負い、一打同点のピンチを迎えます。大中は9回7安打1失点の完投で、倉商が準決勝進出を決めました。第2試合は、理大附が岡山城東に7対3で勝利しました。 あす(25日)は休養日で26日(土)の準決勝は、興譲館と関西、倉敷商業と理大附が激突します。




