倉敷市出身でイタリア在住の美術作家藤原裕之さんの個展が3年ぶりに倉敷で開かれています。
現在、ローマでレリーフ彫刻画家として創作活動を続けている藤原裕之さん37歳。12年前、サラリーマンをやめて単身イタリアへ渡り、一枚の木の板に彫刻をして、彩色するレリーフ彫刻画家としての道を切り開きました。美術大学や、美術家のもとで学ぶことなく、独学で手法を編み出しました。藤原さんの作品は2センチの厚みの板を彫刻刀で浮き彫りにして、不透明の水彩絵の具で色をつけたもので、彫刻の緻密さには、息をのむほどです。映画「ローマの休日」で知られるスペイン広場や古代ローマの建造物「コロッセオ」などイタリアの風景や静物をモチーフにした作品からは、より深い臨場感が感じられます。緻密に描かれたレリーフ彫刻画家藤原裕之さんの個展は、12月7日まで天満屋倉敷店4階美術画廊で開かれています。




