早島町の初夏の恒例イベント、「早島・倉敷花ござまつり」が早島町役場西の特設会場で行われ、多くの家族連れなどでにぎわいました。
会場には、岡山県南のい草製品製造会社などおよそ15店が出店しました。花ござやスリッパ、ランチョンマットなど様々ない草製品が市価より2割から3割ほど安いとあって訪れた人たちが、次々と買い求めていました。
【インタビュー】■訪れた人は・・・
また、会場横の4アールの体験用のい草田では去年秋に発足した早島農業体験協議会のメンバーが元い草農家の人から指導を受けながらい草を刈り取ったり、発色を良くし、変色を防ぐための「泥染め」を体験したりしました。かつてはい草の産地だった早島町や倉敷市ですが、現在、早島町ではい草農家がいなくなり、熊本県で生産されているい草を使って国産の畳表やい草製品を作っているのが現状です。い草の良さを知ってもらおうと、早島イ製品繁栄会ではい草を使ったうちわ作り体験や蛍をいれる「ほたるかご」作り体験も行われ、子どもたちが真剣な表情で作業していました。
【インタビュー】■体験した人は・・・
早島町では来年もい草まつりを開催して日本の夏にあったい草製品をPRしていくことにしています。




