倉敷市の「社会を明るくする運動」の市民大会がライフパーク倉敷で行われ、犯罪のない社会の実現のために集まった市民が決意を新たにしました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪・非行の防止や、罪を犯した人の更生についてみんなで考え、犯罪のない明るい社会を作ろうと、全国で展開している運動です。今回で６４回目となる市民大会は、吉田爲敏推進副委員長の挨拶ではじまりました。挨拶のあとは、市内中学生が応募したポスター展の入賞者への表彰が行われ、東中学校１年生の岡本典子さん、味野中学校２年生の浅田かれんさん、南中学校３年生の杉本葵さんの３人が表彰されました。続いて、１５年以上保護司を務めた、永年勤続保護司９人への感謝状が贈られました。感謝状を受け取った９人を代表して水島分区の三宅和久さんが、「社会のために何かできないかと思い保護司を続けてきました。これからも精一杯がんばらせていただきます」と謝辞を述べました。市民大会の後は、「今は仮の姿と・・・ 子どもの可能性を信じて」と題して、倉敷高校の校長で元倉敷市立福田南中学校長の有宗義徳さんの講演会が行われ、自身の様々な経験を生徒や保護者に語ることで、子どもたちと向き合っていくことの大切さなどを語っていました。
