岡山県柔道整復師会と総社市は大規模な災害が発生し、避難所が設置された場合に負傷した避難者の応急処置を行う協定を結びました。
協定締結式には総社市の片岡聡一市長をはじめ、岡山県柔道整復師会の富岡周三会長など、およそ10人が出席しました。片岡市長と富岡会長は支援内容や支援期間などを記載した協定書に署名、捺印しました。日本柔道整復師会では、東日本大震災の時に避難所で負傷した避難者支援を行ったことをきっかけに、各地で協定を結んでいます。
岡山県柔道整復師会には現在265人の会員がおり、万が一の時には避難所で捻挫や打撲などに対して包帯や湿布の交換を行うほか、マッサージなども施します。岡山県柔道整復師会が自治体と協定を結ぶのは岡山市に次いで総社市が2つ目で、今後は倉敷市や玉野市、岡山県とも協定を結ぶ予定です。




