総社市で、4月からスタートした「英語特区」に指定されている維新幼稚園でオープン キンダーガーデン 公開保育参観が行われました。
総社市が、今年度から取り組んでいる「英語特区」は、市立(いちりつ)幼稚園、小学校、中学校が連携して一貫性を持たせた特別な英語教育を行うものです。また、過疎化による人口減少に歯止めをかける意味合いから昭和地区の幼稚園2園、小学校2校、中学校1校を「英語特区」に指定しています。今回、オープン キンダーガーデン公開保育参観が行われた維新幼稚園では、4月から、メキシコ生まれの外国人英語指導助手サルバドール・ドミンゴさんが火曜と木曜の週2回幼稚園を訪れています。公開保育参観では、一年に一度、交流を行っている井尻野幼稚園の子どもたちと一緒に園外保育を楽しみました。ドミンゴさんと川遊びを体験した園児たちは、フロッグ=蛙、クラブ=カニなど川で見つけた生き物の名前を英語で教わっていました。維新幼稚園で今年度最初の公開保育参観には、総社市内から4組の親子が参加し、園児たちと一緒に川遊びを満喫していました。なお、総社市の英語特区のオープンスクールは、12月まで順次開催されます。開催日程は、総社市教育委員会のホームページで確認することができます。
【インタビュー】維新幼稚園・小野恵子園長




