空手本来の伝統的なスタイルに近いといわれる「古流空手」の選手権大会が、児島武道館で開かれました。
41回目を迎えた古流空手の選手権大会は、岡山県内外の16団体から小学4年生から65歳までの11人が出場しました。古流空手は「突き、投げ、蹴り、極め」のスタイルが基本で、相手を倒すのに有効な技が決まれば勝ちとなります。このうち小学生は1試合1分で勝敗を決めるトーナメント形式で、学年ごとに優勝を争いました。「守りの武道」といわれるように、防具を付けずに戦うため、強い気持ちが必要な競技でもあります。選手たちは次々と技を繰り出し、保護者からは熱い声援が送られました。




