大原美術館が、今年度実施する事業の説明会を開きました。
今年度は7つの企画展特別展を計画しています。秋に開催される有隣荘の特別公開は、総社市出身の画家満谷国四郎をテーマにします。若手作家支援事業「ARKO2014」は、東京都出身の画家谷保玲奈さんが選ばれました。現在無為村荘で制作していて、8月8日から作品を披露します。作品展以外では、40回目を迎える美術講座を、7月26日から2日間開催します。「1960年以後の芸術・建築」と題して、現代美術作家の李禹煥(リ・ウーファン)さんなどを招きます。このほか、来年3月大原美術館などを会場に開催される「ダニエル・オスト特別展」についても紹介されました。今年7月にはプレイベントとして、フラワーアーティストのダニエルさんと大原謙一郎理事長が語り合う講演会も開かれる予定で、大原理事長は「ダニエル・オストという職人の心意気と倉敷の街の雰囲気が融合することを期待したい」と語りました。




