県立倉敷中央高校で、看護科3年生の戴帽式が行われ、看護師に向けての第一歩を踏み出しました。
今年度、戴帽式に臨むのは、看護科の3年生39人です。看護科の後輩と専攻科の先輩たちが見守る中、生徒一人ひとりが名前を呼ばれ、松岡隆校長にナースキャップをつけてもらい、決意を新たにしました。倉敷中央高校では、高校の看護科で3年、専攻科で2年の合計5年間で看護師を目指す教育課程をとっています。3年生39人は、これまで一般科目を中心に勉強に励み、このほど戴帽試験に見事合格しました。生徒たちはナイチンゲール像からもらった火をキャンドルにともし、誓いの言葉を述べました。松岡校長は「今日の感動を忘れず、志を忘れずに、ナイチンゲールのような看護師を目指してほしい」と激励しました。そして、生徒を代表して西本小柚稀さんが「看護師を目指すものとしてナースキャップの責任の重さを胸に、志した夢を追い続けたい」と決意を述べました。生徒たちはナースキャップを身に着け、6月16日から4週間、倉敷市内3つの病院で実習に臨みます。




