倉敷市立児島小学校の5年生が総合学習の一環で田植えに挑戦しました。
田植えをしたのは児島小学校の5年生134人です。児島小学校では毎年、種もみから苗を育て田植え、収穫と一年を通して稲作を体験していて今年も、地元の百々明敏さんから食の大切さを学びました。田んぼに入った児童は苗の塊を手に取り3本ずつ丁寧に植えていきました。ぬかるんだ泥に時折、足を取られる場面もありましたが秋の収穫を想像しながら田植えを楽しんでいる様子でした。なお、今年は学校で育てた苗の生育が悪く、百々さんからは「お米ができるまでの過程で田んぼの様子や苗の様子など多くのことに興味をもって」と苦労をした分、美味しい米ができるという米作りの難しさも伝えられていました。児童が植えた苗は今後、百々さんが草とりや田んぼの水量調整など管理をしていき9月末から10月ごろの収穫を目指します。




