倉敷市は、災害時の福祉避難所の設置協力に関する協定を市内の心身障がい施設7法人、50施設と結びました。
協定の締結式には、倉敷市の関係者をはじめ市内の心身障がい施設の代表が出席しました。出席した福祉施設の関係者を代表して倉敷市心身障がい施設連絡協議会 江草幹忠会長と倉敷市の伊東香織市長が協定書に署名捺印しました。協定は、災害が発生した際に施設を高齢者や障がい者、また、乳幼児など災害弱者を優先的に避難させるために福祉避難所として設置運営するものです。江草会長は「これを使命と重く受け止め、市民の支援をより一層充実させたい」と挨拶しました。また、伊東市長は「いつ起こるかわからない災害に備え、より連携を密にして市民の安全を守りたい」と感謝しました。倉敷市が福祉施設と災害時の協定の結ぶのは、特別養護老人ホームに続いて2例目です。




