新潟県十日町市と交流を続けている総社市の山手小学校でお土産としてプレゼントする土の鈴づくりが行われました。
土の鈴を作ったのは4年生の児童61人です。山手公民館の陶芸教室のメンバー8人が指導役として加わり、型の中へ薄く伸ばした粘土をつめていきました。児童たちは2つの型をあわせ、中から鈴の形になってでてくると「できた!」と声が上がっていました。十日町市と旧山手村は、南北朝時代総社市福山の備中福山城でのいわゆる福山合戦で戦った武将大井田氏経が十日町市出身だったことが縁で、平成9年から小学6年生を中心とする訪問団が行き来しています。今年も7月25日から27日まで十日町市中条小学校の6年生などが福山登山や桃の収穫体験などを通して山手小学校の児童たちと交流します。出来上がった鈴は1週間ほど乾かしてから、電気窯で焼き、手紙を入れて完成させることにしています。




