倉敷市藤戸町にガラス工房を構える山本芳さんの作品展が倉敷市中央のギャラリーで始まっています。
山本さんは、大学卒業後、就職するものの、テレビで見た吹きガラスに惹かれ、ガラス工場で働きながら技術を学び、2007年に倉敷市藤戸町へ工房を構えました。今回の作品展のテーマカラーは「緑」。涼やかな緑は器のふちに入れたり、器全体を薄い緑に仕上げたりと随所に取り入れています。
会場には小鉢やグラスなどおよそ200点が展示されており、山本さんが今回初めて取り組んだ植物が芽を出した時の「双葉」をデザインした器も目を引きます。吹きガラス作家、山本芳伸さんの作品展は倉敷市中央の倉敷中央画廊で6月1日まで開かれています。




