水島消防署は火災を未然に防いだ倉敷市内の男性に表彰状を贈りました。
表彰状が贈られたのは倉敷市亀島在住の広瀬寿生さん36歳です。広瀬さんは今年5月2日22時頃、隣の家から聞こえる火災警報器の音と焦げるようなにおいに気付き、近所の住民と一緒に救助にあたりました。隣に住む女性は車椅子で生活していて自力で外へ避難できずにいたため、窓ガラスを割って部屋に侵入しその後、消防へ通報しました。部屋の中で鍋が空焚き状態にありましたが女性の救出とともにガスコンロの火を消し大事には至りませんでした。水島消防署の杉原正一署長は「火災警報器を設置していたことで異常を知らせることができ、広瀬さんが迅速な行動をしてくれたことで火災を未然に防ぐことができた」と感謝の気持ちを伝えていました。




