玉野市文化協会華道部による華道展が玉野市総合文化センターで今日から始まりました。
今回のテーマは「薫」。会場には風薫る五月を表現した作品、60点が並んでいます。入り口すぐの大作は、カリンとクワの木が力強く活けこまれ、木の曲線で風が表現されています。また、今が旬の花としてシャクヤクやバラを使った作品も多く展示されています。玉野市文化協会華道部には池坊や桑原専慶流など8つの流派におよそ120人の会員が活動しており、流派ごとの特徴も見比べることができます。華道展では明日23日までを前期、24・25日を後期として60人ずつ作品を展示することになっています。
玉野市文化協会華道部の春季華道展は25日(日)まで玉野市総合文化センターで開かれます。




