春の岡山県高校野球大会は4日に決勝が行われ、関西高校が倉敷商業高校を破り
2006年以来の優勝を果たしました。
先制したのは倉商。2回表、二死から6番藤井、7番瀬良の連続ヒットでチャンスをつくると打席には、8番八木。八木の打球はライト線へ。関西のライト土井が懸命に追いかけますが及ばず、2塁ランナーが先制のホームを踏みます。しかし、関西は3回裏、倉商先発大中を攻めたてます。無死満塁から3番土井がライト前へ運び、2者が生還。試合をひっくり返します。続く、4番小郷が続き、再び満塁とすると、5番海野の犠牲フライ、6番平野のスクイズで2点を追加。関西が逆に3点をリードします。関西は5回にも1点を加え5対1で迎えた6回。倉商はこの回から準決勝で好投した福田をマウンドに上げますが、関西打線につかまります。土井の三塁打を皮切りに、この回、打者11人で6安打を浴びせます。倉商は8回。5番塩見のレフト前ヒットで2塁ランナーの井上がホームに還り1点を返します。しかし、最後は関西 田中の前に三者凡退に仕留められゲームセット。12対2で関西が倉商を下し、2006年以来の春の県大会を制しました。
優勝した関西は、5月31日に広島県三次市で開幕する中国大会へ出場します。




