LRT・次世代型の路面電車を岡山市と総社市を結ぶJR吉備線で導入しようと、きのう(7日)、両市長が初めて話し合いをしました。今年秋までに運行形態などをまとめた素案を作ることに合意しました。
総社市の片岡聡一市長が、岡山市役所を訪れ、およそ30分非公開で初めての会談が行われました。会談後、会見が行われLRT実現に向けてJR西日本も含めた3者で協議を進め、今年の秋ごろまでに費用や運行形態をまとめた素案を作る考えを発表しました。JR吉備線は、岡山駅と総社駅を結ぶおよそ20キロの鉄道です。JR西日本では、2003年に床が低くて高齢者でも乗り降りしやすく環境にもやさしいLRT化を吉備線に導入する考えを示していて、担当者同士での意見交換をしてきましたが、実現には至っていませんでした。
【活かし】
岡山市 大森雅夫市長
総社市 片岡聡一市長
LRTは国内では、富山県で導入されていて、今年に入ってからは、沿線の住民が吉備線での導入を求めて署名を提出するなどしています。




