去年7月に亡くなった建築設計士の鈴木喜一さんを偲ぶ作品展が、倉敷市東町の夢空間はしまやで開かれています。
会場には、鈴木喜一さんが手掛けたおよそ50点のスケッチ画が展示されています。鈴木さんは静岡県出身で、20年前に倉敷を拠点に活動する建築設計士の楢村徹さんと出会いました。そこから20年間、旅行仲間としてアジア・ヨーロッパを中心に10か国以上に出向き、行く先々で筆を走らせていました。作品は、各地で暮らす人々の姿や、建物、風景などさまざまな場面で描いています。来場者はスケッチを見ながら、64歳で急死した鈴木さんをしのんでいました。鈴木喜一スケッチ展は、14日まで開かれています




