倉敷市内で医療福祉施設を運営する倉敷医療生活協同組合が、講演会を開きました。
講演会には、倉敷医療生活協同組合が運営する健寿協同病院と老健あかねの2施設でボランティア活動をしている80人が出席しました。講師には、名古屋市の南医療生協で地域ささえあい本部長を務める大野京子さんを招きました。大野さんは、2010年に移転新築した南生協病院の建設プロジェクトを紹介し、4年間で多くの市民に意見を聞きながら病院像を作り上げたエピソードを紹介しました。そのうえで、ボランティア組織に支えられたことを強調し、「地域に支えあい、助け合いのネットワークがあることが重要」と訴えました。




