福島県の被災者と福島近県に避難している親子が、渋川青年の家を訪れきのう(26日)から1週間被災地から岡山県へ移住した人たちと交流を深めています。
きょうは地元のボランティアも参加しサッカーを通じてふれあいました。
このプロジェクトは被災地から岡山へ避難してきたメンバーが中心となって情報の提供や移住の手助けを行っている団体子ども未来・愛ネットワークが開きました。
2011年から春休みなどの休暇を使って年3回程度被災地の親子を招いています。
今回はおよそ20人の親子が岡山にやってきて交流しました。
すでに岡山に移住してきている親子に加え県内でサッカー教室などの活動をしているボランティア団体や倉敷翔南高校の生徒も参加して一緒に楽しみました。
岡山を訪れた親子はのびのびと外を駆け回って楽しいひと時を過ごしました。
子ども未来・愛ネットワークによると震災以後、福島県から岡山県に避難している人は1100人となっています。
原発がないことや温暖な気候などを理由に移住を希望する人が多いということです。
【インタビュー】◆ 子ども未来・愛ネットワーク 大塚愛 代表
玉野市のテーマパークや県内の観光施設をめぐる他すでに移住している人たちと意見交換などを行うことにしています。




