総社市在住の書家・高木聖鶴さんに、総社市民栄誉賞が贈られました。
総社市総合福祉センターで授与式が行われ、片岡聡一市長が「総社市で脈々と活動されたことで文化勲章をもらったことは、市民にとって誇りです」と述べ、栄誉を称えました。続いて、高木聖鶴さんに表彰状と記章、そして副賞300万円の目録が渡されました。高木さんは総社市真壁在住の90歳。繊細で美しい「かな文字」で独特の作風を確立し、多くの人を魅了してきました。総社市では、高木さんが去年文化勲章を受章したことから、市民栄誉賞を授与することにしました。出席した50人を前に、高木さんは感謝の気持ちを述べました。総社市民栄誉賞が授与されたのは、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得したボクシングの清水聡選手に続き2人目です。




