倉敷音楽祭のフェスティバルイベントが開幕し、倉敷市芸文館では、北陸の郷土芸能が観客を魅了しました。
主催者と出演者が風船を高く飛ばしてイベントの開幕を祝い、地元保育園の園児が花束を贈って出演者を歓迎しました。
倉敷音楽祭では、毎年、全国各地の郷土芸能団体を招き、民謡を通して地域間交流をしています。
今年は北陸地方の郷土芸能を招待しました。
富山県の「越中五箇山民謡」と「越中おわら節」、新潟県の「越後瞽女唄」の3ステージが用意されました。
初日の今日(22日)は全ステージが満席となるほど賑わいをみせ北陸民謡の哀愁漂う唄や踊りが会場を包み込み、観客を魅了しました。
このほか、芸文館北広場には北陸の名物の屋台村も用意され、新潟県のB級グルメ「イタリアン焼きそば」や富山県の激辛ラーメン「富山ブラック」などが販売されました。
訪れた人は北陸の郷土芸能とグルメを堪能していました。
フェスティバルイベントは明日、23日(日)まで倉敷市芸文館や倉敷美観地区一帯で開かれています。
なお、北陸の郷土芸能3ステージは25日(火)からのKCTワイドで特集して放送します。




