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月~木/17:00~17:30 他

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先生と教え子の二人展

総社市門田のギャラリー「集義館」で小学校時代の担任の先生と障がいのある教え子の二人による絵画作品展が開かれています。

「集義館」は、江戸時代の浅尾藩の藩校跡に建てられた民間の施設です。今回、絵画展を開いたのは、16年前に、総社中央小学校で教鞭を執っていた糸洲英子さん61歳とその当時の教え子村木美乃里さん24歳の二人です。村木さんは、生まれたときから重度の障害があり現在も生活介護事業所などへ通う毎日を過ごしています。しかし、小学校時代に糸洲先生から教えてもらった図画の制作に興味をもち、画用紙に色紙を貼りあわせたり、絵の具で色を塗り重ねることを楽しみに行っています。そうした活動の中で生まれた村木さんの独自の色の世界を知ってもらおうとこれまでに創作した中から絵画作品20点と書の作品5点を展示することになりました。また、村木さんの創作活動のきっかけとなった糸洲先生の日本画16点も一緒に展示し、先生と教え子の二人展としました。村木さんの心象画ともいえる作品は、ペイントローラーを使って絵の具を瞬時に塗り重ねたものですが、色彩感覚に富んだものになっています。日本画の糸洲英子さんと村木美乃里さん先生と教え子の二人展は25日(火)まで総社市門田のギャラリー「集義館」で開かれています。

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  • 放送日:2014/03/21(金)
  • 担当者:中塚美佐子
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