総社市立新本小学校の1年生児童が地域住民から昔の遊びを教わりました。
昔遊びの体験は1年生の生活科の授業の一環で行っていて、子どもたちにとって地域住民から直接教わるのは初めてです。新本小の1年生児童9人が参加し、あやとりやコマ回し、竹馬などグループに分かれて体験しました。子どもたちは「竹馬に乗る時は足元を見ず、前を向いて歩く」や「コマは低い姿勢で投げる」といったコツを地域のおじいちゃん、おばあちゃんから教わりました。新本小学校区では、地域住民の協力で今年度、「学習支援ボランティア」が生まれ、野菜作りや学区内の探検などで児童たちと積極的な交流を行っています。中でも昔遊びの交流は子どもたちが授業を通じて、我慢強さや挨拶などの礼儀を学ぶことが出来る機会となっています。新本小では今後も学校支援ボランティアとの連携を深めて、地域ぐるみでの教育につなげたい考えです。




