東日本大震災復興支援チャリティーイベント「倉敷芸能祭」が10日(月)、倉敷市芸文館で行われました。
このイベントは獅子舞や神楽、お囃子などの伝統芸能を学ぶ「倉敷芸能塾」が、東日本大震災の復興支援として去年から開催しています。ステージでは倉敷芸能塾の子どもたちによる獅子舞をはじめ、備中神楽や和太鼓、津軽三味線など東京や長野の芸能グループ5団体が舞台を盛り上げました。会場にはおよそ600人が訪れ、 迫力あるステージを楽しんでいました。会場の入り口の募金箱には、次々と観客の善意が寄せられていました。主催する倉敷芸能塾では東日本大震災が起こった2011年から毎年被災地との芸能交流を行っていてメンバー一人一人の復興へ強い想いから支援活動を続けています。去年の芸能祭ではおよそ21万円の募金が寄せられ、倉敷市を通じて被災地に贈りました。今回の募金は、倉敷芸能塾が交流を続けている岩手県山田町へ全額寄付されます。




