高梁川流域連盟主催の第14回流域高校生絵画展が倉敷市立美術館で開かれています。
流域高校生絵画展は、今年、創設60周年を迎えた高梁川流域連盟が、流域の高校生を対象に行っている公募展です。14回目の絵画展には、倉敷市、総社市、早島町など高梁川流域7市3町の高校17校から過去最多の129点の応募がありました。審査の結果最優秀賞の流域連盟会長賞には、県立玉島高校2年中野桃さんの油彩画「私を見つけて」が選ばれました。中野さんの作品は、果物の絵柄のある組み飴をモチーフに机の上に散らばった様子を大胆な構図で描いています。また、倉敷中央高校2年星野結衣さん倉敷商業高校2年木村香澄さん総社南高校1年遠藤茜さんなど5作品が特選に入賞したほか佳作に35点が選ばれています。作品は、油彩、アクリル、水彩、鉛筆デッサン、日本画による自画像や静物、風景などを描いたもので、いずれも、高校生らしい感性にあふれています。全ての応募作品を展示した第14回流域高校生絵画展は、16日(日)まで倉敷市立美術館で開かれます。なお、15日(土)は、午前10時から表彰式が行われます。




