倉敷市国際交流協会は、海外でのボランティア経験者から体験談を聞く活動報告会を開きました。
ライフパーク倉敷で開かれた海外ボランティア活動報告会には、国際交流に関心の高い倉敷市民など約50人が参加しました。今回、活動報告したのは、JICA青年海外協力隊としてフィリピンのネグロス島で2年半にわたり米と野菜のオーガニック栽培の技術指導に取り組んだ中原稔さんと赤道直下の国エクアドルで小学校の算数の指導改善に取り組んだ平松あい子さんの二人です。特に、中原さんは、熱帯性気候のフィリピンでは、害虫の種類や病気が多く、オーガニック栽培に適した土づくりを行った結果、虫に食べられないグリーンマスタードを収穫に成功したことを報告しました。また、技術指導だけでなく、現地の人たちとの交流やエピソードなども話しました。海外ボランティア経験者から直接、体験談を聞いた参加者は、国際交流や国際貢献への興味、関心を深めていました。




