玉野市は平成26年度当初予算案として一般会計で前年よりも7億円多い227億5000万円を計上しました。
平成26年度当初予算は去年10月に3選目を果たした黒田市長の公約通り玉野市の未来のためのまちづくりを進めていく内容となりました。
一般会計は227億5000万円で前の年を7億円上回ります。
主な事業としては公共施設の再編整備や子育て施策の充実、防災対策などです。
公共施設の再編整備では実際に事業に取り掛かる前までの段階として総合文化センターや市民会館学校給食センターなどをどんな施設にしていくか検討する委員会を設置したり市民病院については経営についてコンサルタント業務を外部委託します。
施設についての検討には時間をかけず検討後は早急に補正予算を組み事業に取り掛かりたいとしています。
教育子育て施策としては中学校教育に力を入れ、数学の習熟度別少人数指導の実施、水曜日の放課後を中心に希望者に対し補習授業を行います。
また、中学校英語教諭を小学校へ派遣し小中連携で英語教育にも取り組みます。
防災対策としては平成26年からの3年で地域防災行政無線を市内49か所に整備します。
特別会計ではケイリン事業で午後8時から午後11時までの夜間のミッドナイト競輪の開催にむけナイター設備などを整備するため5000万円が計上されます。
発表された予算案は今月27日(木)開催の玉野市議会に上程され審議されます。




