倉敷警察署は管内の自転車販売店と協議会を開き、自転車の交通事故防止にむけ注意点などを話し合いました。
協議会は、自転車死亡事故が多く発生していることから事故防止を目的に開かれました。倉敷警察署管内では平成25年に2003件の人身事故が発生しています。このうちのおよそ18%・358件が自転車が関わっています。事故による死者12人のうち自転車にのっていて亡くなった人が6人で5人が60歳以上でした。死亡事故のほとんどが夜間の用水路転落です。倉敷警察署は自転車販売店に対し「特に高齢者が来店したときには夜間はライトを点灯し事故に注意するよう呼びかけてほしい」とメッセージを伝えていました。また、会議では自転車の事故のほか去年1年間に883件の自転車の盗難が発生していることも伝え、自転車に関する事故や犯罪の撲滅にむけ協力を求めていました。




