土ひねりの仏様や縁起物を集めた「ほほえみほとけ展」が倉敷美観地区の日本郷土玩具館で開かれています。
会場には土ひねりで作った仏様やお雛様などおよそ80点が展示されています。
作ったのは倉敷市中島にある真言宗のお寺「高蔵寺」の住職天野高雄さんです。
天野さんは自分のもの作りの原点である「あそび心・もの心・いのり心」をテーマに、オリジナルの造形作品の展示を11年前から行っています。
天野さんは土ほとけを通して深く仏像について知ってもらいたいと、市民向けに講座を開いたり、子ども寺子屋で制作体験を行っています。
天野さんは自分で作ることで仏様を「見て・触って・学ぶ」ことが出来ると話します。このほか会場にはタコをモチーフにした合格祈願の「タコ薬師」など縁起物も天野高雄さんの「ほほえみほとけ展」は今月16日まで、日本郷土玩具館の中にあるプラスワンギャラリーで行われています。
【インタビュー】高蔵寺 住職天野 高雄さん




