あす(11日)は、将棋の郷土最強を競う第24期山陽アマ名人戦3番勝負が倉敷市芸文館藤花荘で行われます。
今年は、23期名人津山市の川口剛さんに倉敷市の小学6年生狩山幹生君が挑みます。
狩山幹生殿ここに四段を允許す日本将棋連盟の四段の免状を持つミッ君こと狩山幹生君は、倉敷市立連島北小学校へ通う6年生です。
朝7時半、2年生の弟智行君と二人通学班の集合場所へと向かいます。
集合場所へ到着しました。
ごくごく普通の小学生に見えますが、学校では、どんな男の子なのでしょう?同じ通学班の同級生小松原功成君に聞いてみました。
そんな狩山君が将棋を始めたのは、小学2年生の時。
以来、倉敷市内の将棋道場や子ども将棋教室などに通いめきめきと将棋の腕を上げていきました。去年9月の山陽アマ名人戦挑戦者決定トーナメント決勝では、水島こども将棋教室の講師でもある強豪吉本晃さんを破り優勝。
小学生として初のタイトルをかけた三番勝負に挑むのです。
三番勝負を5日後に控えたこの日も狩山君は、いつもと変わらぬ様子で盤面に向かっていました。
最後に、去年暮れに語ってくれた狩山君の意気込みをご紹介します。
【インタビュー
連島北小六年 小松原功成 君
水島子ども将棋教室 主宰 大石美明さん




