中国地方最大のゴボウ産地連島地区で、倉敷市立連島西浦小学校の児童が新旬ゴボウの収穫体験をしました。
収穫体験に参加したのは、連島西浦小学校の3年生50人です。児童は、ゴボウ栽培の方法などを学んだあと、JA倉敷かさや東部出荷組合青年部が管理する圃場で収穫に挑戦しました。スコップで土を掘り、葉っぱの部分が見えてくると、一気に引き抜きます。子どもたちは、精いっぱいの力で抜いた長さ80cmのゴボウを前に、大きな歓声を上げていました。新旬ゴボウは、端境期である1月~3月に収穫できるよう、JA倉敷かさや東部出荷組合が平成16年から栽培しています。連島地区では、毎年およそ400tのゴボウが出荷されていて、このうち50tほどが新旬ゴボウだそうです。収穫したゴボウは、子どもたちが各家庭に持ち帰って調理するほか、学校の給食にも使って、味わいながら連島ゴボウを学ぶということです。




