倉敷市児島公民館の講座生やグループが活動の成果を発表する児島公民館祭が、児島市民交流センターで開かれています。
今年の公民館祭には、5講座と29グループが1年間の活動の成果を展示、発表しています。
展示会場には、油絵や水彩画をはじめ、絵手紙、ちぎり絵、陶芸などの作品がずらりと並んでいます。
グラスアート入門講座は今年初めての参加となりました。
ガラスやアクリルなどの上から、色鮮やかなフィルムと柔らかいリード線を貼り付けていき、西洋の町並みや牡丹や梅の花などを表現しています。
ひな祭りが近いこともあり、雛人形を象ったグラスアートも多数展示されています。
また木目込み人形作りをしている寿光会は、自由に選んだ生地を重ねて、個性あるオリジナルの人形を出品しています。
細かい作業が必要になるため難しさもありますが、完成したときの喜びはひとしおだそうです。
児島公民館祭は、16(日)まで開かれています。
なお、15日(土)には、児島中学校吹奏楽部による演奏や、青山融さんによる「岡山弁再発見」と題した講演会が。
16日(日)には、講座生やグループによる民謡や吟詠の舞台発表があります。




