総社市立総社小学校の4年生児童たちが、吉備国際大学の学生から、アメリカンフットボールに似たニュースポーツ「フラッグフットボール」を教わりました。
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールからぶつかる動作を除いたスポーツです。相手のエリアにボールを持ち運んだら、得点となります。基本的なルールはアメフトと一緒ですが、ぶつかって攻撃を止めるかわりに、相手の左右の腰についたフラッグを奪うため、安全に幅広い世代で楽しめるようになっています。体育館では、吉備国際大学のアメリカンフットボール部の学生が試合形式でプレーを見せたあと、児童と学生たちで4つのグループに分かれ試合をしました。一つのプレーが終わるごとに集まって作戦会議をするのもルールで、ボールの運び方など戦略を練ながら得点を重ねていました。この事業は、岡山県教育委員会が、専門の指導者を派遣することで、子どもたちにスポーツの楽しさを知ってもらおうと平成22年からさまざまなスポーツで行われています。




