先月31日、倉敷市の慈愛幼稚園で避難訓練が行われ、保護者も初めて参加して一緒に災害時の対応を確認しました。
訓練は震度5の地震が発生したという想定で行われました。
園児は、落下物から身を守るため机の下にもぐりました。
その後、建物から火がでたという想定を追加。
園児たちは2階からすべり台を使って避難したほか煙を吸い込まないようハンカチで口を押えながら速やかに園庭へ逃げました。
また園から保護者に緊急メールが一斉送信され災害発生の避難から保護者への引き渡しまでを確認しました。
訓練後、水島消防署の署員が「おさない」「はしらない」「しゃべらない」の3つを守りましょうと園児へ避難するときに注意してほしいことを説明しました。
また園の先生や保護者が消火器の使い方を訓練し緊急時の対応方法を学んでいました。
【インタビュー】◆ 慈愛幼稚園 須浪寿美枝 副園長
慈愛幼稚園では保護者に緊急連絡しての避難訓練は今回が初めてで今後も、より実践的な訓練を行い災害に備える考えです。




