倉敷工業高校ファッション技術科の3年生が、実習で刈り取った羊の毛を使ってマフラーとひざ掛けを製作し、老人保健施設に寄贈しました。
老人保健施設藤戸荘を訪れた倉敷工業高校ファッション技術科の3年生18人が、実習で仕上げた羊毛のマフラーとひざ掛け 合わせて5点を、入所する高齢者に送りました。生徒たちは、2年生の時に藤戸荘で飼育している羊の毛を刈り取り、毛の洗浄から織りまでの作業を1年かけて行いました。自然由来のものを使って染めるなど、ぬくもりのある手織り作品に仕上がっています。倉敷工業高校では、伝統的な技法でものづくりの過程を学ぶため、7年前から羊の毛刈りと加工作業を行っています。




