倉敷市長と市民が自由に意見を交換する「市民ふれあいトーク」が50回目を迎えました。節目の今回は、中学生や高校生も参加して行われました。
50回目のテーマは、「未来にむけたまちづくり」です。若い視点の意見も取り入れようと、倉敷南高校や新田中学校などの生徒およそ35人も参加しました。最初に市長から、倉敷の産業について説明を受けたあと、市民が一人3分ずつ自由に意見を伝えました。「児童館を増やしてほしい」や「市内の良いところを海外に発信するインターネットの仕組みを作ってはどうか」など、子育てや観光についての意見が多くあがっていました。伊東市長は、メモを取りながら市民の意見に耳を傾け「参考にしたい」などと伝えていました。また、倉敷南高校の生徒たちは、今年度から授業で取り組んでいる「町衆プロジェクト」の内容を発表しました。町の課題や問題点を探って解決方法を考えるプログラムで、町家の利活用について調べたグループは、「町家を活用し桃やマスカットなど地元産食材を使った食べ物を提供してはどうか」と意見を発表しました。
【インタビュー】参加した高校生は




