新しく免許を手にした人の交通事故を減らそうと、倉敷警察署などは「記念日レター」を使った啓発活動をスタートさせ、贈呈式を行いました。
贈呈式では記念日レターが、倉敷市安全運転管理者協議会の藤原肇会長や倉敷警察署の吉村清孝署長などから、倉敷署管内にある4つの自動車教習所の管理者へ手渡されました。
記念日レターは、運転免許を取得した日の記念として自動車教習所の卒業生が交通安全への誓いを書き記すと、1年後に郵送されて手元に届きます。
1年前の自分の手紙を読んで初心に返るとともに、継続して安全運転を心がけてもらおうというものです。
倉敷記念日レターは、去年9月に倉敷市が「記念日の聖地」第1号に選定されたことをきっかけに観光客に倉敷で思い出を作ってもらおうと始められた事業で、市民の啓発に使用されるのは初めてです。




