総社市新本の男性が、地区のお寺にミニチュアの五重塔を建立し、18日に落慶法要が執り行われました。
総社市新本の西明寺に建てられたミニチュアの五重塔が、こちらです。高さは9・5m。備中国分寺の五重塔にはかないませんが、柱や垂木などはケヤキの木を中心に使って組まれ、繊細さが目を引きます。また、銅版を組み込んで装飾を施していて、本格的な仕上がりです。手掛けたのは、新本に住む深井豊さん80歳。日曜大工が趣味でこれまでミニチュアの五重塔を何棟も作っていましたが、もっと大きな五重塔を求めて、6年がかりで作りあげました。西明寺への寄贈に合わせて、落慶法要が執り行われ、寺の檀家や地区の住民およそ30人が集まりました。大畑哲俊住職が読経したほか、参加者が焼香をして完成を祝いました




