総社市井尻野の井山宝福寺で、毎年恒例の秋葉山正月大祭が行われ、参拝者は一年の無事を願っていました。
秋葉山正月大祭は毎年多くの地域住民で賑わう伝統行事です。
境内にある秋葉宮が修理中のため、今年は宝福寺の方丈で行われました。
小鍛冶元慎住職をはじめ、備中地区の臨済宗の僧侶16人が一斉に読経し、1年の災いが無いことを祈りました。
秋葉宮の本宮は静岡県浜松市の秋葉山にあり、火災を防ぐ神様が祀られています。
江戸時代に入って、宝福寺の境内へ鎮守神として迎え入れ、地域を見守り続けてきました。
境内では、ハズレなしの福引も行われました。
毎年恒例のお楽しみイベントで、参拝客は景品としてほうきやトイレットペーパーなどの日用品を受け取っていました。




