国の経済成長戦略として農林水産物の生産から加工・販売を一体化させる第6次産業化が全国的に進められています。
これを受け、トマト銀行などは6次産業化を応援する組合を設立しました。
組合はトマト銀行とみずほ銀行、農林漁業成長産業化支援機構など合わせて5社が出資し「トマト6次産業応援ファンド」として設立しました。
ファンドでは独立して生産や加工、販売を行っている事業者をマッチングさせ6次産業化の手助けを行うほか創設した事業体へ50%の出資を行います。
すでに1次産業の農家が収穫した野菜を使ったレストランや直売所を作りたいなどといった6次産業化を目指す相談も寄せられているということです。
【インタビュー】◆ トマト銀行 中川隆進 社長
県内の銀行による6次産業化を支援するファンド設立は今回で2例目です。




