総社市内の幼稚園や保育園で、16日、大阪の劇団カッパ座による巡回公演が行われました。
劇団カッパ座は、等身大のぬいぐるみ人形劇団です。世界で唯一“目と口が動く”人形を使い『ピノキオ』や『ねこときんぎょ』といった童話や創作劇による公演活動を続けています。総社市では、劇団カッパ座の愛好者でつくる「総社カッパ友の会」が1990年から年に一度、市民会館で定期公演を開いています。今回の巡回公演は、定期公演に参加できない子どもたちにも楽しんでもらおうと友の会が企画したもので、市内5つの幼稚園や保育園を訪れました。総社市総社のみどり保育園では、約120人の園児を前にブタの「コタロー」君とカタヅケマンが登場し、片付けの楽しさを伝えました。夢いっぱいのぬいぐるみ人形劇の世界を楽しんだ子どもたちは、おもちゃで遊んだあとは片付けることを約束しました。なお、今年の劇団カッパ座の定期公演は、11月15日に「しらゆきゆめ」が上演されます。【インタビュー】総社カッパ友の会釜谷(かまや)忠勝会長




