最近、エリア内では医療費還付を装った不審電話が続発しています。こうした、還付金詐欺とみられる特殊詐欺を防いだとして中国銀行の行員に玉島警察署などから感謝状が贈られました。
表彰されたのは中国銀行真備支店の小田 晃弘支店長と行員の林 桂子さんです。今月17日、真備支店を訪ねてきた70代の男性から「息子のキャッシュカードの暗証番号を教えて欲しい」と相談を受けました。詳しく聞くと、倉敷市役所の職員を名乗る男から『医療費の過払い金があるので入金したい』と電話がかかってきたそうです。倉敷市では医療費などの還付を電話で案内することはないなどの理由から真備支店では、これを還付金詐欺と判断し、男性を説得して被害を未然に防ぎました。中国銀行では繁忙期となる年末を前に特殊詐欺について改めて周知をしていたところでした。




