JFEスチール西日本製鉄所で冬休みの親子を対象にした工場見学が開かれ、参加者は鉄づくりの現場を学びました。
工場見学には、この日倉敷市内外から130人の親子が参加しました。
この工場見学は身近にある鉄がどのように作られているかを親子で学んでもらおうと冬休みや春休みなどの休みを利用して開いています。
東京ドーム240個分の広大な敷地で作られている「鉄」の現場をバスで巡りました。厚板工場に降り立った一行は1200度に加熱された約10トンの真っ赤な鉄が巨大な圧延機で薄く延ばされていく様子を見学しました。
ここで作られた鉄の板は船や橋などに使用されるもので東京スカイツリーにもJFEスチールからおよそ2万トンの鉄を供給しています。
参加した親子は鉄ができていく様子を興味深そうに学んでいました。
工場見学は26日にも行われ120人が参加する予定です。




