倉敷市東酒津地区を発着するコミュニティタクシーの試験運行について、きょう(25日)開かれた倉敷市地域公共交通会議で承認されました。来年3月の運行開始を目指します。
コミュニティタクシーを運営するのは、東酒津地区の町内会を母体にした運営委員会です。予約制乗合タクシーで、東酒津地区に7カ所、倉敷駅周辺の商業施設や病院など10カ所に停留所を設けます。平日5往復、土曜3往復走らせ、運賃は400円です。東酒津地区は、かつて倉敷駅行きの井笠バスが走っていましたが、去年11月に運行会社が破たんし、バス路線が廃止。通勤や高齢者の足に影響が出ていたことから、地元町内会が対策を検討していました。倉敷市地域公共交通会議で承認されたのを受け、今後は中国運輸局の許可を申請。来年3月を目標に、試験運行をスタートさせます。




