倉敷市山地の特別養護老人ホームでは、25日クリスマス会が開かれ、インドネシアの民族楽器の温かな音色が響きました。
演奏を披露したのは、水島を拠点に活動する愛好家グループ「アンクルン会」です。竹筒をゆすって音を出すインドネシアの竹製の打楽器アンクルンで、クリスマスソングなど9曲を演奏しました。アンクルンの演奏は、介護福祉士を目指しているインドネシアのグルシャンティさんが、去年11月から庄の里で働いていることを縁に実現しました。60人あまりの利用者は、どことなく懐かしい素朴なアンクルンの音色に耳を傾けたり、ときおり口ずさむなど楽しいひと時を過ごしていました。インドネシアのグルシャンティさんが、庄の里で介護福祉士を目指して働いている話題は、地域密着番組「ぢもわだ倉敷」で来年3月に放送予定です。




