倉敷市水島愛あいサロンの芝生広場を来年度に移設・縮小する計画が表面化したことについて、地元のまちづくり団体「水島の未来を考える会」が、倉敷市に現状での存続を要望しました。
水島の未来を考える会のメンバー7人が市役所を訪れ、芝生広場の存続を河田育康副市長に要望しました。河田副市長は、芝生広場の借地契約を継続しない理由について、民間団体から高額での購入要望があり、価格面で折り合わなかったことを挙げ、移設・縮小の方針に理解を求めました。その上で、来年度には文化センター建設予定地の水島愛あいサロン西側に芝生広場を移設し、面積がこれまの6800㎡から半分に減る見通しも示しました。また、芝生広場の移設で文化センターの建設構想が破棄される懸念については否定しました。これを受けメンバーは、水島朝市の開催が滞らないよう配慮を求めるとともに、現状に即した施設整備を要望しました。




