総社市では、ソバガラを使った昔ながらのコンニャクづくりが行われました。
総社市水内地区は、ソバの栽培が盛んです。総社市中尾の秋山文子さん宅では、ソバガラを使ったコンニャクづくりが行われました。コンニャクづくりに参加したのは、JA女性部や栄養改善協議会のメンバーたちです。コンニャクづくりを母親から教わったという秋山さんの指導のもと、まずは、ソバガラを燃やして灰汁をとります。そして、ミキサーにかけたコンニャクイモにソバガラの灰汁を少しずつ混ぜ合わせ、固めていきます。丸く形を整え熱湯に入れ、コンニャクの完成を待ちわびました。しっかり火が通るとコンニャクは弾力が増しソバガラを使ったコンニャクが完成です。秋山さんは今後も地域に伝わる昔ながらのコンニャクづくりを伝えていく考えです。




