来年3月の公演に向け児島市民創作ミュージカル「ヤオヨロズ」は、本格的な練習が始まり出演者たちは役作りに励んでいます。
児島市民創作ミュージカル「ヤオヨロズ」は、倉敷市の舞台育成事業として2014年3月児島文化センターで公演が行われます。脚本は、児島在住の江戸川乱歩賞作家石井敏弘さんの書き下ろしで、日本神話をモチーフにしたミュージカルファンタジーです。芝居はもちろん歌、踊り、衣装、小道具まですべて市民の手作りです。今年5月18日(土)2011年3月の「最後の五匹」に続く第二弾となった児島市民創作ミュージカル「ヤオヨロズ」の結団式が行われました。チケットの販売が始まった12月1日演出担当の味野中学校演劇部顧問松尾綾子先生から急きょ、主役のスサノオを高校2年の北窪晋也君と高校3年の郷原ちひろさんのダブルキャストにすると発表がありました。3月22日と23日の2回公演でもありできるだけ多くの観客に楽しんでもらいたいと二人の良さを引き出した二通りの「ヤオヨロズ」を創作するねらいです。ミュージカル公演まで約3ヵ月。主役のスサノオを演じるダブルキャストの二人は、もちろん舞台に立つ80人の主演者たちは、それぞれの役作りのため歌や踊り、演技に磨きをかけています。万物の共生をテーマにした児島市民創作ミュージカル「ヤオヨロズ」ステージからどんなメッセージを届けてくれるのか楽しみですね。
【インタビュー】
ヤオヨロズ制作委員会事務局片沼靖一さん
スサノオ役に抜擢された郷原ちひろさん
脚本を書き下した石井敏弘さん




